ドレイク(Drake)の新作アルバムのプロモーションとして、トロント中心部のボンド・ストリート近くのダンダス地区に設置された大型アイスカルプチャーが安全上の理由から撤去されることになった。このインスタレーションには、アルバムのリリース日が隠されているとのことで、ファンたちが殺到した。 しかし、群衆がハンマーやアイスピック、オープンフレームを使用してこの構造物を破壊しようとし、誰かが着火液を使ってスプリンクラーの上に火を放つなど、事態は急速にエスカレートした。トロント消防局の局長ジム・ジェソップ氏は「大量の人々が可燃性液体とオープンフレームを使用して非管理下の環境で氷を溶かそうとしており、生命への直接的な脅威となっている」とコメント。消防隊は重機を含む航空トラックを投入し、スプリンクラーを破壊するために水を噴射して安全に解体を進めた。周辺の道路は封鎖され、群衆は押し戻された。 こうした中、ストリーマーのキシュカがハンマーを使って構造物を破壊し、真空シール袋に入ったアルバムのリリース日(5月15日)とカナダの現金が隠されていることを発見した。消防当局は24時間体制で警備を展開しており、修復・撤去費用はトロント市民またはドレイクが負担することになる可能性がある。 このプロモーションは、ドレイクが2024年のケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)とのビーフ以来、初となるソロアルバムのリリースを予定している時期に行われた。