マイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael』の公開に伴い、SNS上で映画史上最悪のバイオピック(音楽家伝記映画)について議論が巻き起こっている。あるツイートで、2Pac(パック)を題材にした2017年の映画『All Eyez on Me』が「最悪を超えている」と指摘されたことがきっかけとなった。 ユーザーらは『Aaliyah: The Princess of R&B』『ボヘミアン・ラプソディ』『ストレート・アウッタ・コンプトン』など複数の作品を挙げて反論。「Tupac(タパック)の映画は悪いが、あのFlexが出ていたマイケル・ジャクソンのバイオピックやLifetime版のアリーヤ伝、Lifetime版のホイットニー・ヒューストン伝の方が酷い」というコメントや、「去年出たボブ・マーリー映画を見てないんだろう。映画館で寝ちゃったよ」といった意見も寄せられた。また「The Biggie Smalls(ビギー・スモールス)のやつが史上最悪」という声も上がった。 『Michael』は4月24日、2026年に劇場公開予定。ジャアファル・ジャクソン、ニア・ロング、ローラ・ハリアー、マイルス・テラー、コールマン・ディアンゴ主演で、監督はアントワーヌ・フーカ。ジャアファル・ジャクソンはマイケル・ジャクソンの甥であり、ジャーメイン・ジャクソンの息子で、本作が映画初出演となる。 4月10日、2026年の初公開以来、批評家からおおむね悪い評価を受けている。Rotten Tomatoesでは120件の批評のうち36%がポジティブで、Metacriticのスコアは100点中38点。多くの批評家がジャクソンが人生で直面した児童性的虐待疑惑への言及の欠如を指摘しており、一方ジャアファルの演技は映画の最強の側面の一つとして称賛されている。