Canal+が4部構成のドキュシリーズ「Kim, the Diamond and the Grandpa Robbers」を製作・配信予定。2016年パリ・ファッションウィーク中に発生したキム・カーダシアン(Kim Kardashian)襲撃事件を題材としており、同事件では5人のマスクをした男が警察官に扮して彼女のパリのアパートに侵入し、銃で脅迫しながら約600万ドル相当のジュエリーを盗難。特に注目の的は、カニエ・ウェスト(Kanye West)から贈られた20カラットのダイヤモンドリングで、盗難直前に彼女がSNSで公開していたという。 本シリーズはプロダクション会社Pernel Mediaが制作を手がけ、実際の容疑者たちと彼らの弁護士へのインタビューを初めて収録。事件は綿密に計画された作戦であり、容疑者たちが内部情報を持っていたことが示唆されている。2025年初頭に終了した裁判では、12人の被告のうち8人が有罪、2人が無罪判決を受けた。容疑者たちの多くが高齢者であったことから、メディアは彼らを「Grandpa Robbers(おじいちゃん強盗団)」と呼んでいる。 Agnès Buthion監督とSamuel Kissous、Fabrice Frankがエグゼクティブ・プロデューサーを務め、このプロジェクトは「プレミアム・ポップ・クライム・シリーズ」として国際的なアピールを狙ったストーリーテリングを実現する予定。キムは本制作に関与していないため、製作陣は創作の自由度を持つ。国際版は既に製作段階にあり、2027年初旬の納品予定。Canal+でプレミア後、来年から国際配信が開始される。