国務長官マルコ・ルビオ(Marco Rubio)が土曜夜のファミリーウェディングでDJを務める様子がビデオに捉えられ、話題を呼んでいます。ホワイトハウス副首席補佐官ダン・スカヴィーノがX上で映像を投稿し、「国務長官ルビオはウェディングもDJする」とコメントしましたが、ネット上ではアメリカがイランとの戦争に従事している最中の行動について疑問の声が上がっています。 ルビオはトランプ政権での内閣会議でPublic Enemy(パブリック・エネミー)の「Welcome to the Terrordome」を引用してイラン爆撃を擁護する際、軍を「イランの軍事能力を持つあらゆる地域でドラマーが最高潮に達する」と表現するなど、かねてからヒップホップの歌詞を政治声明に織り交ぜてきました。 ルビオはビギー(Biggie)の楽曲でニコラス・マドゥロについて言及したり、アフリカ・バンバータ(Afrika Bambaataa)について語ったりするなど、ヒップホップへの造詣を披露してきた人物です。彼はウェストコーストのヒップホップを長年愛好しており、トゥパック(Tupac)の『All Eyez On Me』を最高のラップアルバムの一つと評し、1980年代のPublic Enemyの影響力について詳しく語っています。 しかし、文化を愛することと、その文化が表すものを理解することの間には大きな隔たりがあり、特に軍事攻撃を正当化するためにそれを利用する場合は顕著です。ルビオはトランプ政権で多くの役割を担当していることから、ネット上で「Secretary of Everything(万能国務長官)」と呼ばれており、DJはその山積みの役割に加わった最新の肩書きとなりました。彼は2028年の大統領選でトランプの後継者候補として位置づけられており、最近の世論調査では17パーセントの支持率を記録し、副大統領JD・ヴァンスの次点として地位を固めています。リベラル派の批評家らは即座に優先順位を指摘し、アメリカがイラン紛争に1日20億ドルを費やしている一方で、ルビオがパーティーを開いていることに異議を唱えました。