バッド・バニーが2026年メット・ガラに高度な老年メイクで登場した。この変身は30年以上のキャリアを持つベテランメイクアップアーティスト、マイク・マリーノ(Mike Marino)の傑作だ。マリーノは映画100作以上に携わり、ハロウィンで知られるハイジ・クルムとの頻繁なコラボレーション、そしてThe Weekndの顔を様々な方法で変身させた仕事で最もよく知られている。 マリーノはバッド・バニーのチームからオファーを受け、数ヶ月前にマイアミで3Dレーザースキャンを実施。その後、3Dプリントされたスキャンモデル上で老年メイクを彫刻した。「彼は見た目の良い引き立った年配の男性に見えるべきで、ゾンビではなく、メット・ガラだから格好よくなければならなかった」とマリーノは語った。 当日のメイクアップ作業は約3時間を要した。マリーノはシリコン製プロテーティクスにバッド・バニーの肌色をプリント、その上からエアブラシで目立たない肝斑、血管、その他の細部を描き、カスタム製のひげやウィッグを接着した。プロジェクト全体では40人のチームが関わり、メンバーにはヘアピース担当のダイアナ・チョイ、有名ヘアドレッサーのカーラ・ファーマー、メイクアップ補助のケビン・カークパトリックが含まれた。 マリーノはThe Weekndとも複数回コラボしており、Dawn FMのカバー用の老年メイク、2020年VMAs用の打撲と出血メイク、「Save Your Tears」ビデオの誇張された整形手術メイクなどを手がけた。マリーノによれば、映画やミュージックビデオでの制作と異なり、メット・ガラのようなライブイベントでは修正ができないため、より困難だという。マリーノは今後の夢として、フランク・シナトラ、エルヴィス・プレスリー、ジム・モリソンとの仕事を挙げた。