2024年大統領選でカマラ・ハリスを積極的に支持していたマーク・キューバンが、現在ドナルド・トランプと手を組み、5月18日のイベントで医薬品価格について講演するため、ホワイトハウスに足を運んだ。キューバンはその後、ハリスを支持したことを「大きな間違い」と後悔の意を示し、彼女が再び立候補することを望まないと述べた。一方で、処方薬価格の引き下げに取り組むトランプを賞賛している。 このイベントはTrumpRX.govの拡張を発表するもので、行政により交渉された割引価格で処方薬を購入できる政府ウェブサイトである。TrumpRX.govはキューバンのCost Plus Drugs、Amazon Pharmacy、GoodRxなどの民間企業のウェブサイトへ顧客を誘導することになる。イベントで「共和党は安い医薬品を望んでいる。無党派層は安い医薬品を望んでいる。民主党も安い医薬品を望んでいる。何か特別なことをしようとしていると思う」とキューバンは述べた。 ソーシャルメディアではキューバンのトランプへの屈服に対する反応は良くない。アメリカ国民がトランプとイスラエルによるイランとの継続中の紛争の影響を受けており、キューバンの豪華なホールと反射プール建設プロジェクトの高額な価格、そして最近のDOJが作成した1億8000万ドルのスラッシュファンドがトランプの仲間への支払いに充てられる可能性があるという背景の中での登場だからだ。 キューバンは怒りに対して返答しようとしたが、すぐにX(旧Twitter)での投稿を削除し、「最後の投稿を削除した。なぜなら、悪態をついても自分のポイントにはならない。むしろ傷つけると判断したからだ。悪態についてはめったに気にしないのだが」と述べた。キューバンは、引退するAppleのティム・クックCEO、ジェフ・ベゾス、マーク・ザッカーバーグなどのビリオネアと同様に、何らかの形でトランプと協力することを決めた最新のビリオネアの一人となった。