リゾは次の時代へ踏み出すべく12曲のプロジェクトを準備中で、ストリーミング前から大きな逆風に直面している。ホーストン出身の彼女は6月5日発売の“B*tch”の全トラックリストを公開し、ローンチには予想外の亀裂が見え始めている。アルバムには“A Toast”、“Happy 2 Be”、“Don’t Make Me Love U”、“B####”、“She Stole My Man”、“Whose Hair Is This?”、“Little Black Cat”、“Sexy Ladies” featuring UCB、“That Grrrl”、“Too Nice”、“Like a Crime”、“Goodmorning!”などが名を連ねる。しかしここで事は混乱する。リゾはAtlantic Recordsを公に批判し、キャンペーンのほぼ全てを“ ghosting”していると非難している。ミーティングで billboard や広告、マーケティング戦略に了承していたが、実際には何も動かなかったという。彼女はTikTokで「マーケティング会議で billboard を承認した。広告も承認したが、蟄虫鳴かず」と語っている。レーベルのサポート不足により自ら動くことを余儀なくされ、アルゴリズムと戦うため backup アカウントで毎日投稿してファン層へリーチする努力を続けている。アルゴリズム自体が彼女の最大の敵となっている。280Kのサポーターを抱える非公開ページでも投稿はフィードに届かないという。リゾは「アルゴリズムが順序を乱すようになってから、アルバムが来ると誰もが知っている状況で、どうやって効果的に宣伝できるのか分からない」と説明する。これが初めての困難ではなく、2022年のアルバムSpecialはBillboard 200で2位、ヒット曲「About Damn Time」を生み出し1位へ到達した。そんな作品には“Grrrls”や“2 Be Loved (Am I Ready)”も収録されていた。それ以前には2019年のCuz I Love Youが4位で、トップテンを24週連続で記録していた。リゾはこれまでにも困難を乗り越えてきたが、今回は批評家や業界の懐疑派が相手ではなく、アルゴリズム、レーベル、そしてすでに実力を証明してきたアーティストにとっての伝統的なプロモーション体制の崩壊が敵となっている。