昨夜、トランプ大統領のホワイトハウスの公式ソーシャルメディアが、米国ナショナリズムを宣伝する最新のプロモーション動画を公開した。風になびく旗や収容所、国境警備艇といった不気味な映像の背景には、ボーズ・オブ・カナダの“Deep Time”(新アルバム Inferno 収録、元は“Tape 05”としてリリース)が流れるという意外なサウンドトラックが添えられていた。これに対し、同デュオのレーベル Warp は、音楽の政治的メッセージ利用を許容しないとする簡潔な声明を発表した。“Warp Records and Boards of Canada do not condone the unauthorised use of their music for political messaging.”さらにホワイトハウスの映像制作チームは、ボーズ・オブ・カナダに関連付けられるノイズの多い VHS風の美学を採用した。Tape 05 自体は元々ファンへ VHS で送られた作品で、続編曲“Introit”と“Prophecy at 1420 MHz”の映像も同様の見た目と、カルト集団を連想させる不穏なビジュアルを伴っていた。13年ぶりとなるデュオの新作アルバム Inferno は明日リリース予定。