ドレイクは新作ICEMAN トリロジーをリリースしたばかりだが、さらなるトロント系ヒップホップの大作へ向けて次の一歩を踏み出す。カナダの伝説K-OSが今後アルバムをリリース予定で、ドレイクが同プロジェクトの総合プロデューサーを務めると伝えられている。Twitterのkeep6ixsolidによると Amir Ali が54歳のK-OSに連絡を取り、OVOの大物から資金提供を受ける話があったという。K-OSによれば“このお金を使ってレコードを作ってくれ。ただしK-OS名義のレコードを作ってくれ”とのことだったという。弟のような存在や、その時期をより近くで見ていた人物の方が、彼が忘れていたものを指摘してくれることがあるというToronto出身の話もあった。リリース時期や詳細はまだ不透明で、ファンの間には情報が不足している。これまでDrakeとK-OSは複数のコラボを持ち、初期の2010年代には“Faith”のパート1とパート2でも共演している。今後も創造的・財政的なサポートと相互の敬意を示す関係が続くことを期待したい。なお、Drakeとトロントの結びつきは最近論争を呼ぶ場面もあり、Breakfast Clubの番組内でトロント在住の女性リスナーが「彼は地元のために何もしていない」という主張をしたことに対して番組が反論する場面もあった。ドラッグストア的な批判や地元の反応がある一方で、彼が地元を称え、地域の状況に対して大きな影響を与え続けている点は否定できない。オリビア・チョー市長もドレイクのファンであるなど、公的サポートの背景もある。今回のK-OSへの支援が、次の創作の機会を生み、トロント・ヒップホップを引き続き地図上に留めることにつながることが期待される。