Earth, Wind & FireがQuestlove(Ahmir “Questlove” Thompson)監督の新ドキュメンタリーで自身の軌跡を振り返る。HBOで6月7日放送開始。ドキュメンタリー『Earth, Wind & Fire (To Be Celestial Vs. That’s the Weight of the World)』は創設者モリス・ワイトのビジョンを軸に、バンドの音楽が後世へ与えた影響や、メンバーの音楽性・精神性を探る。 長年のフロントマン、フィリップ・ベイリーにとってこれは祝祭であり、彼をここへ導いた人々を思い起こさせるものだと語る。母親を想うコメントも紹介される。代表曲「September」「Reasons」「Fantasy」「Let’s Groove」などを含む同バンドのカタログは本作の中心だが、ヒット曲だけでなく文化的影響力やムーンルーツ・ワイトのビジョンにも焦点を当てる。 本作の冒頭には元大統領バーack・オバマの声が登場するのが特徴的。オバマが大統領就任後、ホワイトハウスでのイベントに彼らを初めて出演させたとされる逸話が紹介される。その他、ミシェル・オバマ、スティーヴィー・ワンダー、ライオネル・リッチー、H.E.R.、 Fleaらも登場し、世代・ジャンルを超えた影響を語る。 サマンサ・ソウルの成功を経て、Questloveは音楽の歴史を伝えるストーリーテラーとしての第二の活動を築き上げており、本作はBlack Musicの歴史を保存しつつ新しい観客へ届ける試みとして位置づけられる。Earth, Wind & Fireの楽曲は家族の集まりからヒップホップのサンプルまで幅広く聴かれ続けており、長年の遺産へ敬意を表す作品としてふさわしいとの評価がある。 トレーラーは以下から視聴可能。