トロントのスーパースター、Drakeの最新作が同時リリースされた3作体制(ICEMAN、Habibti、Maid of Honour)を支えに大きな話題を呼ぶ中、ICEMANが新たな指標を設定した。アルバム全18曲が3週連続でBillboard Hot 100入りを達成したのは、これまでで最大規模のラップ・アルバムとして史上初の快挙である。GNXと並び、100%のトラックリストを3週連続チャート入りさせた唯一のラップ・アルバムとして位置づけられるが、GNXは12曲で達成したのに対し、ICEMANは全18曲で達成した点が大きな違いとなる。開幕週をはるかに超えて楽曲をストリーミングで維持した結果、この成果が生まれた。最近のリリースをめぐるモメンタムは歴史的とも言える状況で、サプライズのトリプル・アルバムリリース後、Billboard 200で同時にNo.1、No.2、No.3を獲得した初のアーティストとなった。ICEMANは Drаkeの15作目のNo.1アルバムを生み、ソロ男性ラップ・アーティストとして最多となるチャート・トップ作の記録をさらに更新し、Jay-Zを抜く形となった。主導しているのは“Janice STFU”で、年内屈指の大ヒットの一つとしてBillboard Hot 100を複数週トップを維持している。すでに多数のチャート記録を持つアーティストにとって、ICEMANは驚異的なランをさらに加速させた。