ニューヨーク・ニックスは優勝まであと1勝となる一方、シリーズ第4戦はサンアントニオが何を逃したかに焦点が当たる。序盤に29点リードを奪われたスパーズは、その後ニックスが大逆転を遂げ、107-106で勝利。OGアヌノビが残り1.2秒で決勝得点を tipped in し、ニューヨークが3-1のシリーズアドバンテージを獲得した。ニックスのオフェンスを再び牽引したのはジェイレン・ブランソンで、逆転の27点を含む36得点を記録。スパーズはヴィクター・ウェンバニャマが24点・13リバウンドと奮闘も及ばず。ファイナルは終盤の4点以下の接戦が連続する、近年でも極めて緊迫した対決となっている。今後は敗戦からの立て直しを問われる。ミッチ・ジョンソンHCとルーキーステフォン・キャッスルは今後のチームの可能性を公に支持。ジョンソンはプレッシャー下でのパフォーマンスを見込んで、ディアロン・フォックスにも自信を示した。今後の挑戦は大きい。サンアントニオはニックス相手に連勝して“王座奪還”を狙うが、3連勝が必要。ニューヨークはタイトル獲得まであと1勝、スパーズは3-1のビハインドをひっくり返し、2016年のキャブズ以来の快挙を目指してシリーズを生き残ろうとしている。