テレビジョンのトム・ヴェルレーヌが2023年に逝去した際に遺した巨大なレガシーと、実は巨大なレコードコレクションがあることが判明した。DiscogsとニューヨークのAcademy Recordsは、ヴェルレーヌのヴァイナル宝庫から約4,000枚のレコードが近く販売されると発表した。オンラインでの販売は6月26日開始、その後7月10日と11日にAcademyのブルックリン店舗で実店舗販売、残りは7月31日にDiscogsへ掲載される予定。プレスリリースによれば、希少盤・ディープカット・ジャズ・アヴァンギャルド・サイケ・ロック・国際盤などが含まれ、ヴェルレーヌ自身のテレビジョンのマークイー・ムーン両作やデビューシングル「Little Johnny Jewel」、ニコのChelsea Girl、13th Floor ElevatorsのI Have Always Been Here Before、アルバート・エイラーのBells、SlintのSpiderlandなどが個人所蔵として挙げられている。Academy Recordsのコリー・フィーアーマンは「ヴェルレーヌのコレクションは鏡像よりもX線のように多層で、彼自身の作品と比べて容易に類似や共鳴するものに埋もれていない」と述べ、購入は冒険と発見の精神で行われたと語った。彼の死後、Real Gone Musicはヴェルレーヌのソロ最後の3作を再発、1992年のWarm and Cool、2006年のAround、Songs and Other Thingsをリリースした。さらに今年初めには棄却された未発表音源や未刊行詩を含む彼の書かれた資料がニューヨーク Public Libraryに取得された。Jayson GreeneのAfterwordコラム「Television’s Tom Verlaine Changed the Guitar for the Rock Underground」を再訪する。