ドレイク(Drake)の待望の新アルバム『ICEMAN』がいよいよリリースに向けて動き出していることが明らかになった。DJアカデミクス(DJ Akademiks)が現地時間水曜日の午後、X(旧Twitter)に「Just In: ICEMAN OTW…(速報:ICEMANが向かっている)」と氷のキューブの絵文字とともに投稿し、この情報を共有した。ただし、具体的なリリース日については一切触れていない。 このニュースに対してファンの反応は懐疑的なものが多く、「去年の夏からずっと『もうすぐ』って聞かされてるんだけど。ちゃんとした日付を出すか、俺たちの感情で遊ぶのをやめてくれ。ICEMANは出るなら核級の作品じゃないといけない」と不満を漏らすユーザーや、「10月からずっと『もうすぐ』と言い続けてるじゃないか。絶対出ないだろ」と皮肉るコメントも寄せられている。 ドレイク自身はまだ『ICEMAN』の正式なリリース日を発表していない。彼はこのプロジェクトを昨年から宣伝しており、2025年7月に「What Did I Miss?」をリリースしたのを皮切りに、セントラル・シー(Central Cee)をフィーチャーした「Which One」、そしてイェット(Yeat)とジュリア・ウルフ(Julia Wolf)をフィーチャーした「Dog House」と3枚のシングルを立て続けに発表したが、その後数ヶ月間は沈黙を保っていた。また今月初めには、地元トロントのスコシアバンク・アリーナにある自身の観客席を氷柱で飾り、アルバムのリリースが近いことを示唆するような演出を行った。 『ICEMAN』の到来が期待される一方で、ヒップホップはビルボードのHot 100チャートで長期低迷を続けており、2026年4月時点でラップ曲がトップ10に入らない状況が9ヶ月続いている。ジ・ゲーム(The Game)はこの現状についてSNSで持論を展開し、「ケンドリックとドレイクのビーフがコマーシャル・ラップを殺した」と断言。「ヒップホップをチャートを動かす音楽ではなく、エンゲージメントのためのアートに変えてしまった。みんな議論し、何度も再生し、陣営を選んで再生回数を稼いだ。その一方でビルボードHot 100は別の動きをしていた。ビーフは大衆を熱狂させたが、チャートを殺した。だからレーベルが予算を削るのも分かる。コラボこそが業界の拡大を促すのに、黒人同士で両側からアーティストを引きずり下ろすことの方が好まれてしまっている」と述べた。