リック・ロス(Rick Ross)は2006年のデビュー作『Port of Miami』から20周年を迎え、精力的に活動を続けている。50歳のこのモゴール(実業家)は、5月12日に発売予定の第3部作『Renaissance of a Boss: Notes from a Creative Reawakening』についても準備を進めている。 土曜日にウエスト・ハリウッドのペパーミント・クラブで開催されたSpotify Audiobooks主催のセレブレーション・イベントで、リック・ロスは音楽制作からビジネス帝国への構築に至る創造的な旅について語った。イベント中、彼はジョージア州の邸宅「The Promise Land」での危険な瞬間について明かした。「ザ・ダブル・デッカー・スラッパー」と呼ぶダイブに挑戦した際、広大なプールで脚を骨折しかけたのだ。「脚を骨折しかけたが、楽しかった」と彼はDaily Mailに語った。 235エーカーに立つ109室のザ・プロミス・ランドは、アメリカ最大級の住宅用プール(有名なプール・パーティーの舞台)を備えている。リック・ロスは2014年にこの物件を580万ドルで購入し、その後さらに87エーカーを100万ドルで追加購入した。 メモワールでは、成功の頂点に達した後に直面した創造的な停滞をどのように克服したかが綴られている。彼は12枚目のスタジオ・アルバム『Set In Stone』に取り組んでおり、これを個人的なチャレンジとして位置づけている。「音楽的に自分に挑戦した。ルネサンスとはそういうことだ。天井に達したと感じる地点に到達するのではなく、そこから先に進むことだ」と彼はイベントで説明した。 リック・ロスはフロリダの矯正施設職員から、ヒップホップ界で最も成功した実業家の一人へと転身した道のりを振り返り、彼を形作った苦労に感謝している。新作メモワールは、彼がいかにして創造的な再覚醒を経験し、停滞を乗り越えるための思考転換を得たかをたどっている。 リック・ロスはまた『Port of Miami』の20周年を記念したツアーを展開予定で、2026年を通じて複数の都市でフル・オーケストラとコーラスを従えてアルバムを新しい形で表現する。