タイクーン・ルパート・マードックの息子であるジェームス・マードック(53歳)が、ヒップホップレーベルRawkus Records(ロークス・レコーズ)の共同創業者として知られており、新たなビジネス展開が明らかになった。ウォール・ストリート・ジャーナルの報道によると、ジェームス・マードックと彼の投資会社Lupa Systemsがニューヨーク・マガジンとボックス・メディアのポッドキャスト資産の買収を進めているという。 ボックス・メディアは2019年にニューヨーク・マガジンを買収しており、同誌は1億500万ドルで評価されている。ボックス・メディアはPivot、The Verge、Eater、SB Nationなど複数のメディア資産を保有している。Lupa Systemsはマードックの投資会社で、トライベッカ・エンタープライズやアート・バーゼルを統括するMCH Groupなど複数の資産を買収してきた。 この買収が実現すれば、ニューヨーク・マガジンは1991年にルパート・マードックのニューズ・コーポレーションが同誌から撤退して以来、マードック・メディア帝国の傘下に戻ることになる。