トランプ政権時代の財政支出が続く中、米国の国債総額が正式に39兆ドルを突破した。最新の財政データは5月21日までに推計され、国債は約39.07兆ドルに達した。2017年に大統領就任時には約19.95兆ドルだったが、初回任期末の2021年には約27.75兆ドルに増加。COVID-19救済支出とトランプ時代の減税、 One Big Beautiful Bill Act に関連する法令・動向が反映されている。以降、さらに約11兆ドル増え、現在は総額がGDP比で約123%に達する水準となり、第二次大戦後以降で高水準となっている。インフレ・経済成長・議会の歳出パッケージを踏まえた評価が分かれ、今後も財政赤字と政府財政の柔軟性が議論の中心になる見通し。なお年間利払いは1兆ドルを超え、財政の持続可能性に対する警戒感が強まっている。