リリース
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2026年5月27日 19:15
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·Pitchfork
ザ・クランプスの失われたアルバム Gravest Gravy、リリース決定
The Crampsは共同設立者Lux Interiorの急逝を受け2009年に正式に解散して以降、バンドから新曲・再発・アーカイブ作品はない状態が続いていた。ジョーナ・オルテガのダンスが話題となった『Goo Goo Muck』の拡大再燃も同様だったが、今回Gravest Gravyとして1977年にAlex Chiltonと共に録音した未公開曲のコレクションが発見され、8月21日にVengeanceから発売される。未発表曲“TV Set”を下に試聴できる。
1977年10月、クランプスは最初の7インチシングル2作「Surfin’ Bird」/「The Way I Walk」と「Human Fly」/「Domino」をChiltonがプロデュースして録音し、翌年自身のレーベルでリリース。1979年には four songs にRicky Nelsonの「Lonesome Town」のカバーを同梱し『Gravest Hits EP』と呼んだ。セッション中には多くの追加曲も録音されたが、日の目を見ることはほとんどなかった。}
その約10年後、Lux InteriorとギタリストのPoison Ivyはこれらのセッションへ再度戻り、作品の公開を試みたが、時を越えた理由により棚上げされた。現在ではBrian Kehewが旧リールから音源を移し替え、音源はいずれも「完品の状態」で保管されていた。そこへ長年の友人であるHenry RollinsとIan MacKayeが複数のミックスを聴取し、最終ヴァージョンに合意。MacKayeはVirginiaのInner Ear StudiosでDon Zientaraと共に2曲のEQ・音量調整を手掛け、最終ヴァージョンはNashvilleのInfrasonic SoundでPete Lymanがマスタリング、Poison Ivyが公開リスニングの最終承認を行った。
Rollingsは声明で「このバンドの新章は、クランプスの音楽によって人生が変わった人々の共同の努力である」と記し、1979年4月20日にワシントンD.C.の小さなバーでクランプスを初めて見た経験を語りつつ、この音楽をファンへ届けられる機会を「大きな興奮以上のもの」と表した。
またPoison IvyはIn the Red RecordsのオーナーLarry Hardyと元プロデューサーで映画カタログのオーナーJimmy MaslonとともにCramps, Inc.を設立。Vengeanceレーベルを再始動させ、過去作品の再発や公式グッズの販売を計画する。現行グッズの大半がブートレグであることを踏まえ、正式グッズの展開はより重要との認識。プレスリリースにはPoison Ivyが主要な受益者とされ、LarryとJimmyは物流を担当。
Gravest Gravyの収録曲は以下の通り:
01 Weekend on Mars
02 Twist & Shout
03 Jungle Hop
04 Can’t Hardly Stand It
05 Hungry
06 The Natives Are Restless
07 Domino
08 Can’t Find My Mind
09 Rockin’ Bones
10 Problem Child
11 Rocket in My Pocket