ペーボ・ブライソンは1970年代~1980年代にR&Bの中核を担い、1990年代のディズニークラシックのポップ・バージョンで世界中のファンに名を知られる存在となった。木曜日(6月2日)75歳で死去。直前に脳卒中を患っていた。ブライソンの家族は「二度のグラミー受賞歌手で作曲家・バラード歌手である彼の訃報を、深い悲しみとともに発表する」との声明を発表した。彼はパーソナル名のロバート・ピーボー・ブライソンとして知られ、若き音楽メンターのモーセス・ディラードの発音の問題から“Peabo”と呼ばれるようになった。初登場は1976年、マイケル・ゼイガー・ムーン・バンドとのコラボ作「Do It With Feeling」で、Hot R&B/Hip-Hop Songsチャートで25位、Billboard Hot 100で94位を獲得。以降、長くR&Bのヒットメーカーとして活躍し、ソロ作でもNo.1ソングの「Show & Tell」(1989)や「Can You Stop the Rain」(1991)を含む複数のヒットを生む。 「Reaching for the Sky」(1978年No.6)、「I’m So Into You」(1979年No.2)、「If You’re Ever in My Arms Again」(1984年No.6)なども高いポジションを獲得。さらにロバータ・フラックと共演したデュエット曲も多数、最高位は1983年の「Tonight, I Celebrate My Love」(No.5)。1990年代にはディズニー映画のデュエット曲が大きなクロスオーバー・ヒットを生み出す。『美女と野獣』のタイトル・バラードと『アラジン』の「A Whole New World」のポップ・ラジオ版は、1992年にはブライソンと当時23歳のセリーヌ・ディオンのバージョンがHot 100で9位へ、後者はRegina Belleと共演したバージョンが1993年にNo.1を獲得(当時のワットニー・ヒューストンの「I Will Always Love You」がトップを約14週保持した後の王座獲得)。この間、グラミー賞も受賞し、1993年と1994年の授賞式で最優秀ポップ・パフォーマンス・デュオ/グループ(ボーカル付き)を受賞。ファンやミュージシャンがブライソンと彼のカタログを悼む中、同曲のHot R&B/Hip-Hop Songsチャートでの20大ヒット曲を振り返る。ブライソンの最大ヒットは、2026年6月6日までの週次パフォーマンスに基づく。なお、チャートの指標は年ごとに異なるため、期間ごとにウェイトが異なる。