ニューヨーク州ヨンカーズで、ヒップホップ界の名高いラッパーDMXことEarl DMX Simmonsを称える通り名改名式が開催された。School StreetとBrook Streetsの交差点付近で行われ、DMXの母親をはじめ家族や友人、長年の協力者らが参加。DMXの母Desiree Lindstromは、市当局と支援者に感謝を述べ、「彼の才能は世界中を駆け巡ったが出身地を忘れなかった」と語った。娘のSasha Simmonsは遺託者として父の遺産を継ぐ責任に触れ、「彼の音楽は人々に希望を与えた。正直さが人々を“見られている”と感じさせた」とコメント。Ruff Rydersの創設者Waah DeanとDee Deanは式典でユーモラスさも交えつつDMXの地元 Yonkers から世界的スターへ成長した歩みを称賛。Dee Deanはヘルニアの痛みを抱えながらも七曲を収録し終えたDMXの仕事倫理を紹介。DMXが“世界へ伝えるべきメッセージを持つ預言者”だったと語る場面も。 elected officials も式典で彼の人柄と社会貢献を強調し、DMXが五枚連続で全米アルバム1位を獲得した快挙や、Westchester County Centerでの2016年のラップ・コンサートへの帰還を回顧。街の名付けを主導したTasha Diaz市議は、この地名が次世代への希望のシンボルになると述べ、「決して諦めないことを忘れない場所にしたい」と語った。礼拝の締めには司教Alicia Collinsが登場し、DMXが未公開のクリスチャン楽曲を残していたことや“House of the Afflicted”というミニストリー計画を明かす場面を紹介。最後には「彼は完璧ではなく、リアルだったから愛された」という言葉で締めくくられた。式典後は通り名の新標識が掲げられ、観衆はDMXのレジェンド性と故郷への帰属意識を再認識した。