ジュリア・ホルターは2024年のLP『Something in the Room She Moves』のテーマをまだ終わらせていない。新作アルバムMateriaを8月21日にDominoからリリースすることを発表し、 companion レコードとして機能する作品になるという。シングル「Fantasy」とディレクターDicky Bahtoのビデオを下に公開している。
ホルターは「Fantasy」について、“一見して自発的な放棄にも見えるこの曲は、実は全体の中で最も労力を要した作業だった。1年以上かけてさまざまな変容を経たこの矛盾が好きだ”とコメントしている。踊るようなリズムを持ち、私には祈願のような conjuring(祈念・祈り)を感じさせる曲だという。幻想の勢いの中に“Blink at the light and hope to survive”(光を見て生き延びると希望する)という一節があり、 fascist state(ファシスト体制)では白日夢も恐ろしいことがあると語っている。適切な陽気なテンポを見つけようとしていたとホルターは語る。
プレス資料ではMateriaはツアーの合間にホルターのバンドと共に書き録りされた新曲の集まりとして説明されており、『Something in the Room She Moves』の楽曲『Materia』の複数のリインヴェンションや、そのアルバム制作を巡って生まれた楽曲も含まれている。中にはホルター自身の10分間のソロ・インプロヴィゼーション「My Twin」もある。