マイアミ・ヒートのバム・アデバヨ(Bam Adebayo)は、シャーロット・ホーネッツとのプレーイントーナメントで127対126という僅差の敗北を喫した試合中に起きたラメロ・ボール(LaMelo Ball)による行為に対し、いまだ謝罪を受けていないと明かした。問題のプレーはラメロがアデバヨの足を引っかけ、ヒートのビッグマンが床に倒れ込む形となったもので、アデバヨはその後試合に戻ることができなかった。アスレチックの報道によれば、両者はこの出来事以降まだ直接顔を合わせていないという。 アデバヨは試合後の記者会見でこの件について語り、「謝罪はなかった。あの時点で自分はシャワーを浴びながら次に何をすべきか考えていた。全てが一度に起きてしまい、自分はコートに立ちたかった。いつかまた彼に会うことになれば、その時に話し合って前に進む」と述べた。アデバヨはラメロのことを「ダーティーなプレーヤー」とは言い切らず、「本当に汚いプレーだったかどうか、真実を知っているのはラメロだけだ。みんな彼を擁護するか、自分を擁護するかのどちらかになる。今はもう前に進むだけだ」とコメントした。 敗戦後、ヒートのエリック・スポールストラ(Erik Spoelstra)ヘッドコーチはラメロの行為について厳しく批判した。「かわいくもないし、面白くもない。愚かなプレーだし、危険なプレーだ。ゲームに必要のないものだ。足を引っかけるような茶番は。彼は退場させられるべきだった。そういうプレーはこのゲームに存在する場所がない」とスポールストラは語った。 NBAはこの件を受けて複数の処分を発表した。まず試合中にプレーの審査は行われなかったものの、NBAはラメロに対して「不必要かつ無謀な接触」を理由に3万5,000ドルの罰金を科した。さらに遡及的にフラグラント2ファウルが適用され、「本来退場処分とされるべきだった」との見解も示された。加えて、試合後のインタビューで不適切な言葉を使用したとして2万5,000ドルの追加罰金も課された。ただし今回の件による出場停止処分はなく、ラメロは金曜日に行われるオーランド・マジックとのプレーイン第2戦に出場予定で、イースタン・カンファレンスの第8シードをかけた一戦に臨むことになる。