エミネムが米国商標審判・控訴委員会の判決でスケジュール上の勝利を獲得した。4月16日、同委員会は「リアル・ハウスワイヴズ・オブ・ポトマック」のロビン・ディクソンとジゼル・ブライアントが指定した午前11時(米東部時間)への証人尋問強制に反対する彼の主張を認め、その動議を却下した。 ディクソンとブライアントは2023年に「Reasonably Shady」というポッドキャスト名商標登録を申請したが、エミネムは1990年代後半から保有しているSlim Shady(スリム・シェイディ)ブランドとの競合を理由に異議を唱えている。エミネムの法務チームはスタジオセッションと複数のプロジェクト責任があるため変更不可と説明し、代わりに午後2時の開始を提案したが、相手方は7時間枠内での質問制限につながると拒否していた。 委員会の判決では、単に開始時間の好みが異なるだけでは強制尋問の動議を認める十分な根拠にはならないと明記された。エミネムの法務チームはまた尋問時間を2時間に制限するよう求め、委員会はそれ以上の延長に正当な理由がないと合意した。委員会はむしろ両当事者が複数日に渡る尋問の分割や時間帯の協議など、自らが解決することを勧奨している。 証拠開示期限は2026年5月30日まで延長されており、その後の裁判関連期限は2027年まで伸びる見通しとなっている。本事件は継続中だが、エミネムの朝のスタジオ時間は確保されることになった。