ドレイク(Drake)はサプライズトリプルアルバム『ICEMAN』の収録曲「Make Them Pay」で、J・コール(J. Cole)に対して痛烈なディスを放った。同曲ではケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)、レブロン・ジェームス、ファレル・ウィリアムスなど複数の人物がターゲットになっている。 ドレイクは歌詞の中で、2024年のビッグ3バトル(ケンドリック・ラマーを交えた三者対決)の崩壊後のJ・コールとの関係悪化について言及している。「I stood 10 Ts and accepted the mission, 'cause I'd much rather death than submission(10個のテストに立ち向かい、ミッションを受け入れた。死ぬ方が降伏するより良い)」とドレイクはラップし、このバトルは必然的に立ち向かうべき挑戦だったと示唆している。 その後、J・コールがケンドリック・ラマーへの応答曲「7 Minute Drill」をリリースした後で撤退したことを問い詰めている。「How can you press the ignition and let some memories of the past affect your decision?(どうしてアクセルを踏んで、過去の記憶があなたの決断に影響するのか?)」とドレイクは質問し、コールが紛争を始めておきながら引っ込んだと指摘している。 もっとも個人的な瞬間は、ドレイクが「I love you 'cause of the history, but if we being real, I could never forgive ya(歴史があるから愛してるけど、本当のことを言うと、お前を許せない)」と告白する部分だ。この一節は、ドレイクがコールとの絆を大切にしている一方で、コールの撤退を見て傷ついたままであることを示唆している。さらに「And you never called me back, but destiny's written(お前は二度と電話してこなかった。でも運命は決まってる)」と追加し、二人が連絡を絶ったことを暗に示唆している。 ドレイクは「F*ck a big 3 anyway, there was too many chefs in the kitchen, it was a mess to begin with(そもそもビッグ3なんてクソ食らえ。キッチンにシェフが多すぎて、最初からめちゃくちゃだった)」と歌い、ビッグ3というラベル自体を否定している。また、アルバムではJ・コールのメンターであるJAY-Z(ジェイ・Z)もディスされており、JAY-Zの弟子ミーク・ミルもアルバム内で言及されている。