死去から60年以上を経て、伝説的コメディアン兼ミュージシャンのハーポ・マルクの新たな音源がビルボードのチャートに登場する。Harpo Speaks!: The Riverside Symphony Concert featuring Peter and the Wolf by Riverside Symphony and Marx は、伝統的クラシック・アルバム・チャートの第6位(6月20日付)とクラシカル・アルバム・チャートで第25位にデビューした。セットはRamseur Records/Thirty Tigersからリリースされ、1964年3月20日に録音。南カリフォルニアの非営利団体の資金援助を目的とした管弦楽団の慈善コンサートの souvenir として、マルクが「Peter and the Wolf(ピーターと狼)」の物語を語る語り手として参加した。マルクはマルクス・ブラザーズの“沈黙の仲間”として知られ、ハープを独学で習得し、クラシック・ハープ奏者ミルドレッド・ディリングの指導を受けていた。録音は半世紀ぶりに公開された初の公の音声であること、のちに健康状態が悪化して短い時期ののち亡くなったことなどが記されている。録音は紛失していたが、長年のマルクス・ブラザーズのアーカイブ収集家ジョン・テフティラーによって最近再発見され、マルクス伝記作家ロバート・ベーダーと共に修復プロジェクトが進められた。プレスリリースでベーダーは「録音が存在すること自体が奇跡」と語り、修復作業の完成度を称賛している。ハーポの息子であるshared Bill Marxは、「この録音を公開して人々に聴かせることが名誉。父は自分がどう聴こえるか知られることを望んでいなかったが、今なら善意と感謝の心で受け入れるはずだ」とコメントしている。