今日はヒップホップ史における重要日。Rakimは史上最高のMCと称されることが多く、 silent partner エリックB. とともに、デュオとして4作目・最後のアルバム『Don’t Sweat the Technique』を1992年にリリースした。前作『Let the Rhythm Hit ’Em』の長い待望のフォローアップとして、猛暑の夏に登場。商業的成功はやや伴わなかったものの、批評的評価は高く、エリックB.が主にプロデュースを手掛け、若きLarge Professorの追加協力を受けてRakimのライム力をさらに確固たるものにした。 House Party IIのサウンドトラックに収録された「What’s on Your Mind」、Juiceのサウンドトラックの「Know the Ledge」、タイトル曲の“Don’t Sweat the Technique”のような timeless な楽曲は、Rakimの複雑な韻と知性を示している。深掘りした楽曲「Casualties of War」には政治的なコメントが織り込まれ、湾岸戦争時代への鋭い視点や将来の世界的紛争を予見するような要素もある。Don’t Sweat the Techniqueはヒップホップ界屈指の名パートナーシップの終焉を告げるだけでなく、歌詞・プロダクション・揺るぎないメッセージを通じて文化に lasting imprint を残した。Rakim AllahとEric B.へ、否定できないクラシックを届けてくれたことに敬意を表する。