今月初め、教皇レオ14世はその教皇長の最初の勅書を準備したと発表し、聖座が月曜日に公表した。勅文「Magnifica Humanitas(荘厳なる人間性)」には、奴隷制を推進した聖座の役割を謝罪する言及があり、同時にAIの規制と精査を呼びかけている。5月15日付で、レオ十四世の勅書は135年前に書かれたレオ13世の勅書「Rerum Novarum(新しき事)」を背景に開かれる。レオ十四世は教会が“世俗的事柄”に関与することへの批判に対抗し、「教会は永遠の命の教えを伝えることだけに力を注ぐべきだ」という主張に対し現実と知恵を以って答え、福音の宣教は人々の具体的な生活を無視できないと述べた。これがMagnifica Humanitasの精神であり、奴隷制の慣行と聖座の関与を強く糾弾する。勅書は「多くの人々が受けた計り知れない苦しみと屈辱を、主によって無限に愛される人格としての尊厳と対照させて深い悲しみを感じずにはいられない。これのために、教会の名の下に心からお詫びをお願いする」とレオ十四世は記す。さらに「過去の共謀と奴隷制の不正に盲目であった記憶は警戒を呼び起こす。今学んだことを現代における識別と責任へと翻訳しなければ、信仰によって求められる人間の宝を尊重しなかったことで将来再び謝罪を求められる事態を避けることはできない。今日、私たちはその多様な形態における人身売買を断固糾弾し、この闘いに献身するすべての人とともに予防・保護・解放・リハビリテーションの具体的な努力を支持する責任がある」と述べる。レオ十四世の姿勢を示す別の例として、人工知能(AI)への批評が挙げられる。レオ十四世は技術そのものが doom の前触れではないとしつつも、AIや他の新興技術の規制が人間の生活に大きな影響を与えるとして、適切な規制ツールの整備が必要だと説明している。「私たちは今、時代の課題に対して明晰な思考と責任ある態度で向き合う必要がある。公正を守り、技術力の歪みを抑制する適切な規制を確立することが求められる」。ただし、規制だけに留まらず、レオ十四世はAnthropicと協力し、AI開発とその影響を監視する研究グループを主導している。本勅書は全文をここで読むことができ、The Vatican News提供の映像も併せて閲覧可能である。— 写真:Getty/Vatican Pool